プロポーズを受けた後に入籍までには何をしたらいいのか?
意外と知らないことや、悩んでしまう人は多いかと思います。
入籍までにしていくべきことや、準備しておくべきことなどを簡単にまとめてみました。
<まず、双方の両親に報告>
最も基本になるのはこの報告になります。女性であるならば入籍で姓が変わるのか、それとも旦那さんになる人が奥さんの方に籍を移すのか。
これを最初にきちんと話し合っておくことがとても大事になってきます。
結婚したならば必ず相手の姓に入らなければいけない!などの考えは、現代にはそぐわないものであり、双方からの分籍などをして完全な独立家族などを作る夫婦もいます。
ですが、両親に報告し、結婚を考えていることを報告することは、最も大切です。
伴侶になる人が今後共に暮らしていくのに安心できるかどうか、これは現在長く夫婦生活をおこなっている両親は正確な判断を出せる存在でもあります。
もしかしたら「もうすこし期間をおいてみたら?」などの意見もあるかもしれません。
その際にも意地にならずに話をしっかりと聞くことが大事です。
結婚は長く続くものであり、相手の最後をみとることも考えなければいけません。
その気が長くなるほどの時間を一緒に過ごす相手に相応しいかどうかは、しっかりと話をする必要がありますね。
<結婚式を先にするのかどうか?>
これは両親への報告にも関連してきます。
お互いの両親に報告して無事にOKとなった場合、今度は双方の家族での対面になります。
この対面は主に「顔合わせ」といわれるものになります。
場所などはできるだけ個室があり、ゆっくりと話ができるということで小料理屋さんや、ホテルのレストランの個室などが選ばれることが多いです。
ご両親と二人、のほかに家族なども参加するのが一般的です。この顔合わせの際に結婚式などを先にするのかなどの話なども出てくることが多いので、事前に話し合うことを少し決めておくとスムーズに進むかもしれません。
昔は入籍を先にするカップルが多かったですが、最近は式のあとや、式から1か月一緒に過ごしてみてから入籍するというカップルも多くなっています。
これはもし、どうしても合わない部分が出た場合に戸籍に歴を残さないという形ができるという考え方からになります。
<友人や会社への報告>
結婚式や入籍の予定日などを決めた後、今度は会社や友人への報告になります。
退社を考えている場合、会社への報告はあとからでも問題ありませんが、結婚後もしっかりと働く予定ならば先に会社の上司に報告しておくと、角が立ちにくくなります。
会社や友人には結婚することなどを伝え、日取りなどが決まっていない場合はその旨も伝えておきましょう。
・会社の上司にはできるだけ細かな連絡を
もし、入籍や結婚式の予定が決まった場合には上司には早目に伝えておきましょう。
特に、上司のスピーチなどがある場合は予定の調整などが必要になることがあるので、相手にも負担が少なくなります。
また、会社への報告は社会人としての信頼のあらわれにもなりますね。
入籍の予定日なども話をしておくことで休暇などを取りやすくなることも多く、会社への報告は大事だと感じたカップルの口コミは非常にたくさんあります。
友人はある程度の連絡ミスでも笑って許せる間柄が多いかもしれませんが、会社は組織として存在しています。できるだけ会社にも報告を入れることで、自分の信頼度も大きく上がっていきます。
特に、新人から面倒を見てもらった上司や先輩がいる場合は最初に報告してあげることで、上司や先輩もきっと喜んでくれると思いますよ。
結婚式などには会社も介入することも多いので、早めの連絡や報告を心掛けておきましょう。