ご婚約おめでとうございます。♡

また、ご懐妊おめでとうございます。♡

結婚と出産という人生の大イベントに喜びに溢れている事かと思います。

今では結婚するカップルの4組に1組が授かり婚をすると言われています。
おめでたい事が2つ重なって二重の喜びではありますが、
人生で初めての事ばかりで少し不安な気持ちもありますよね。

そんな方々の不安な気持ちを少しでもラクにできるようにお話しさせて頂きます。

親への報告は結婚の意思を伝えてから妊娠の報告を

先ほど述べたように4組に1組が授かり婚をする時代ではありますが、
まだまだ結婚後に妊娠という順序を気にする親御様もいらっしゃいます。

おめでたい事だからこそ、しこりを作らず穏やかに進める為にも
報告の順番、報告の仕方には気を遣って下さい。

まず1番大切な事は、おふたりの結婚の意思が固まっていた上での妊娠という事です。

『●●さんと結婚したいと真剣に考えています。そうしたところに実は先日赤ちゃんを授かりました』
と、いうような伝え方をオススメします。
そこを明確にしておかないと妊娠したから結婚をするというイメージを持たれてしまいます。
特に1番最初のイメージはとても大切なので気をつけて下さい。

また、親御様に挨拶に行く前にはそれぞれが自分の親に状況を伝え理解を得てから行くのが一番スムーズです。

親御様が安心・納得できる将来設計を！！

親御様にとっては何歳になっても子供は子供。

突然の結婚・妊娠の報告を告げられ驚くとともに、
これからのおふたりの将来にとえても不安になると思います。

絶対に『やむをえない結婚』と誤解されないように、
子どもを授かった事をお互いに嬉しく思っている事、
これから生まれてくる子はふたりで責任を持って育てていくという事を
しっかり伝えましょう。
その為にも、事前にしっかりとおふたりで生活面・経済面の将来設計をしっかり話し合い、
親御様の不安を払拭するように努めましょう。

きっと、どんなに完璧に説しても、100％の払拭は難しいと思いますが、
おふたりの真剣な表情と話を聞けば親御様もきっと応援してくれると思いますので、
諦めずに最後までおふたりの気持ちを伝えて下さいね。

結婚式は母体の安全を第一に！！

妊娠時期によって、
妊婦さんの体調は刻々と変化します。

結婚式の日取りは、結婚式の準備や結婚式で体に負担がかからないようにしましょう。

◇妊娠中の体の変化と式の目安

・妊娠2～4ヶ月
流産しやすく無理は禁物
妊娠初期は流産しやすい時期と言われています。
つわりもある時期なので無理はせずに挙式は控えた方がいい時期です

・妊娠5～6ヶ月★★★
一番の安定期なので挙式向き
安定期と言われる時期でつわりがある場合は大半の方がつわりもおさまります。
胸が大きくなったりお腹が膨らんだりと個人差はありますが
お腹の膨らみはまだ目立ちにくいのでウェディングドレスも着やすいです。

・妊娠6～7ヶ月★★
内容によってが大丈夫
お腹が大きくなり始めるので、
挙式するならなるべく早めをオススメします。
足が浮腫みやすく腰痛が出る時期なので長時間立ちっぱなしになったりすような
無理はしないようにして下さい。

・妊娠8ヶ月
体の不調がでやすい
子宮が胃に圧迫され一度に食べられる量も少量になります。
無理をするとお腹が張りやすくもなるなど、
お腹も大きくなるので挙式には少し不向きです。

・妊娠9～10ヶ月
負担大・挙式は控えましょう
お腹が大きいので体に負担がとてもかかります。
精神的にも色々な不安が募る時期なので挙式は控える事をオススメします。

・出産後★★★
家族3人で新生活を祝って
赤ちゃんの首が座ってから検討するのが一番オススメです。
時間にも余裕があるので満足のく結婚式を創る事ができます。

<準備ポイント＞

・体に負担をかけずに準備をしましょう
準備期間が短すぎると妊婦さんに負担がかかります。
できれば2～3ヶ月はとる事をオススメします。

・衣装は？
サイズのゆとりを考えながら選びます。
今ではお腹の目立たないマタニティデザインも豊富な会場も沢山あります。
ここでも母体の安全を第一に考え、
無理をして着るのは禁物です。
ドレスシューズもローヒールのデザインにしましょう。

・万が一の準備を
妊娠中は体調の変化が起きやすいので、
会場周辺の病院は調べておきましょう。
当日は保険証と母子手帳は必ず携帯しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

命を抱えて生きる事はとても神秘的ですが、
想像がつかない位、大変な事もあります。

結婚式は一生に一度で女性のものでもあり男性のものです。
男性側が積極的にサポートして、
おふたりで素敵な結婚式を創っていって下さいね。♡