ご婚約おめでとうございます。♡
結婚式の準備は楽しんでますか?
ウェディングドレスに始まり、
結婚式に欠かせないそれぞれのアイテムも順調に決まってきた事かと思います。
こだわりのアイテムが決まって、
披露宴のイメージは湧いてきましたでしょうか?
『披露宴』の主役は勿論おふたりですが、
その披露宴にお越し頂いたゲストの皆様にも楽しんで頂きたいですよね。
ここでは、会場にいる全員が笑顔になるような定番の演出や、
近年人気のある演出をご紹介させて頂きます。
定番の3大演出
➀ウェディングケーキ入刀
新郎新婦様の初めての共同作業です。
ケーキを入刀した後に、
お互いにケーキを食べさせ合うファーストバイトとセットで行うのが定番です。
乾杯をするとお食事がスタートし、
サービススタッフも行き来してせわしくなるので乾杯前に行う事をオススメします。
<アレンジ>
普通のスプーンでするのは面白くないのでお互いのスプーンの大きさを変えたり、
お料理に使うおたまやしゃもじなどを使ったり、
ディズニーが好きならミッキーの手を使ってしたり、
と、この部分でもおふたりらしさを出すと楽しんでもらえます。
<ウェディングケーキ入刀の際にする事の多い演出>
・ラストバイト
最後の親離れを感じさせるように、
親御様から息子、娘である新郎新婦にケーキを食べさせる演出です。
・お手本バイト
新郎新婦がケーキ入刀をする前に、お手本を見せてあげる演出です。
サプライズでおふたりの父親と母親が前に出てケーキを食べさせ合う演出が多いですが、
ゲストの中でもおふたりがしてもらいたい夫婦がいれば指名してしてもらうのもアリです。
②キャンドルサービス
お色直し入場の際に行う定番の演出です。
新郎新婦がゲストの各テーブルを回り、各卓のキャンドルを点火します。
『かまどの火を両親から譲りうける』という風習から始まったようです。
ゲストの皆様にとってもおふたりを近くで見る事が出来るので喜ばれる定番の演出です。
③親御様への花束贈呈
披露宴のクライマックスを盛り上げる花束贈呈。
新婦様が親御様に手紙を読み上げた後、
おふたりが親御様に感謝の気持ちを込めて花束を贈ります。
この時に、記念品も一緒に贈呈される方や記念品だけを贈る方もいます。
また、自分の親へではなく、相手の親御様に
これからよろしくお願いしますという意味で渡す場合もあります。
その他の定番演出
・プロフィールパンフレット
披露宴開始前に配る、新郎新婦の人柄やなれそめが分かるパンフレットで、
ゲスト同士の会話のきっかけにもなります。
最近では、席次表に印刷する事が多いです。
・オープニングDVD
新郎新婦入場の前におふたりの紹介をするDVD。
1分30秒くらいの上映で、
入場前にカウントダウンを入れると盛り上がります。
・プロフィールDVD
おふたりの幼少時代、学生時代、出会った頃、今を上映するDVD。
ご家族の方も懐かしい気持ちでいっぱいになりますし、
招待しているゲストも一緒に写っている写真を使えばさらに盛り上がります。
・ラッキードラジェ
デザートのケーキの中にドラジェを数個入れ、
当たった人にプレゼントを渡したり、インタビューやスピーチをお願いすると盛り上がる演出です。
・入退場のエスコート
お色直しの入退場の際に、エスコート役をしてもらう演出です。
親御様にしてもらうのが定番ですが、
姉妹、兄弟や以外な人でも盛り上がります。
・ブーケトス・ブーケプルズ
花嫁様が後向きになり挙式で使用したブーケを未婚の女性へ投げる演出です。
中には未婚を強調されたくないという人もいるで自由参加が喜ばれます。
また、ブーケトスは、挙式後にする場合が多いので、
披露宴では、ブーケプルズというかたちで
ブーケに何本かリボンをつけゲストにすきな1本を選んでもらって
当たりが誰にいくかを楽しむ演出です。
・キャンドルリレー
キャンドルサービスに代わる演出です。
ゲストの方がキャンドルの火をリレーし、
最後に新郎新婦がメインに点火する演出です。
この演出でゲスト同士の会話のきっかけにもなりますし、
最後に会場全員でキャンドルの火を吹き消すので一体感がでます。
火を消す事には『この幸せな瞬間を封じ込めよう』という意味がある素敵な演出です。
・各卓写真
新郎新婦が招待客の各テーブルを回り一緒に記念撮影を行います。
テーブルごとにポーズを決めたりするなどしてそれぞれの雰囲気を楽しむ事ができる演出です。
・生演奏
弦楽四重奏、ピアノ、ジャズバンドなど、
プロやプロ級の友人による生演奏を聞きながら
おいしいお料理を頂く空間はゲストにとっても最高のおもてなしです。
・デザートビュッフェ
お料理による演出で、ゲストの皆様が自分の食べたいデザートを選んで食べる事ができます。
動きのある演出でゲストの方にもゆっくりくつろいでもらえます。
・サプライズエンドロール
結婚式当日の様子を撮影と編集し、
おひらきの前に上映する演出です。
ゲストの皆様も自分が映っていると喜びますし、
ひとりひとりに向けたメッセージもあるとさらに喜ばれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
大半の結婚式の披露宴の時間は、2~2時間半です。
これは、ゲストの皆様がお料理を楽しみながらいる空間に飽きない丁度いい時間だと言われています。
この時間をさらにゲストの皆様に喜んでもらえるかが、
おふたりの腕の見せ所です。
大切な事は、ゲストの方を巻き込んで盛り上がる部分と
ゲストの皆様にくつろいでもらえる部分と
メリハリをしっかりつける事です。
『おふたりの結婚式に来て良かった。楽しかった。』と、
言ってもらえるようなプログラムを創っていって下さいね。♡