育児で悩んでいる方はいらっしゃいませんか?我が子でしかもまだ小さいのに、自分の通りにならないことばかりですよね。様々な壁に直面してしまいます。しかもこれが毎日の事ですから本当に大変です。
楽しめるはずの育児が楽しくない、辛いと感じているお母さんが沢山いらっしゃいます。そこで今回は、長年保育士をしてきた私が苦しまない子育て方法をご紹介しましょう。
1.育児が楽しくない原因はなんだろう??
せっかく授かった我が子。寝ている顔は天使ですよね。でも最近、育児を楽しめないお母さんが沢山いらっしゃいます。子育てでストレスを抱えて今にも爆発しそうなお母さんはかり・・・。
本当は育児は楽しめるはずです。ではどんなことが原因なのでしょうか?
1. 育児本やネットの情報が多すぎる
参考にする情報が簡単に入る今の社会ならではの原因です。今のお母さんはとっても真面目な方が多いです。子どもが大好きなあまりに「こうしなきゃ!!」「育児はこうあるべき」と情報通りの子育てをしようと必死です。でも大人と同じで子どもは1人1人違います。決してお母さんやお父さんのコピーではありません。それを1つの型にはめようとすると無理がでてきますよね。
2. 頼る人がいない
自分の親から離れて、子育てをしている方は多いはずです。困ったことがあっても誰かに頼ることが難しい状況です。そうすると、自分で解決策を考えるしかなくなります。
3. 多忙なお母さんが多い
共働きの家庭が増えていますね。そのために仕事が忙しくっても子どもが熱を出したりすることがあります。どちらかに迷惑をかけなければなりません。
4. 子どもが言うことを聞かない
子どもがケガをするからなど子どもを思って行動をとめようとしても、子どもが全く言うことを聞かないということがありませんか?子どもが言葉を発するようになると、さらに状況が悪化します。いくら言っても全く言うことを聞かなくなります。
2.どうすれば楽しい子育てが出来るの?
子どもを育てるということはとっても難しいことです。だって1つの人間の成長のお手伝いをしなければならないのですから。でも、気持ちの持ちようで子育てをとっても楽しくすることができます。
1. 子育ての情報はあくまでも参考程度に
子どもでも個性があります。1つ型に納まるわけありません。参考にする程度にして、それ通りにする必要はありませんよ。
2. 旦那さん、実家のお母さんなどを子育てに巻き込もう
子育ての事を1人で抱え込んでしまっては辛いだけです。旦那さんには積極的に関わってもらいましょう。また、実家のお母さんなどにも積極的に声をかけましょう。話を聞いてもらうだけでもスッキリするものです。実家が遠くても、電話などで近況や愚痴を聞いてもらいましょう。
3. たまには子育てから解放されよう
子育てからは解放られることはありませんが、息抜きも必要です。旦那さんや一時保育などに預けて、カフェでお茶をするなど普段できないことをして気持ちをリフレッシュしましょう。
4. 子どもに頭ごなしにおこらない
子どもの行動に時には無性に腹が立ってしまうものです。そんな時は一度深呼吸してみてください。そして、「○○したらあぶないよ。○○しようね。」と理由を言ってあげるようにしてください。まった、出来る限り否定語は使用しないでください。子どもは自分自身が否定されたと思ってしまいがちです。理由がわからないだろうと思っていてもそれをするたびに繰り返し伝えれば伝わります。
そして、矛盾がないようにしてください。この場面ではOKでもこの場面ではNGというようなことがあると、子どもは何がよくて何が悪いのかわかりません。
3.子育てはゆったりした気持ちが大事
忙しい毎日の中で、子育てはとても重労働です。しかも真面目なお母さんに限って抱えきれないほどの子育てストレスを抱えています。
子育てで一番肝心なのは、『ゆったりした子育て』です。せかせかした気持ちでは小さなことでもイライラしてしまいます。ゆったりした気持ちで優しい目で見守ってあげましょう。