妊娠初期ってどんな時期?9週までに気をつけることとは?

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妊娠おめでとうございます!赤ちゃんがお腹の中ですくすくと育つために、日常生活で気をつけることが増えますよね。

でも、何をどう気をつけたら良いのか、実は良く知らない方も多いと思います。そこで今回は、妊娠初期の9週までに気をつけることをお話します。

妊娠初期ってどんな時期?

妊娠の知識って、いざ自分が妊婦になるまで意外と知らないことが多いですよね。お腹の中の赤ちゃんを「胎児」と言うのはご存知だと思いますが、実はこの呼び名は妊娠10週目からで、妊娠9週目までのお腹の赤ちゃんは「胎芽(たいが)」と呼ばれているんですよ。

妊娠初期は、赤ちゃんの主要器官である脳や内臓、その他目や耳などの神経が急速に形成されていく時期。そして、母体は悪阻が始まり、ピークになるのが妊娠9週頃と言われています。

また、妊娠初期は最も流産のリスクが高い時期でもあります。流産の主な原因は、赤ちゃんの染色体異常で、最初から育っていく力を持っていなかった場合が多く、流産の約80%が妊娠12週目までに起こります。実は私も一度、妊娠7週目で完全流産した経験があります。

【流産とは】
妊娠したにもかかわらず、妊娠の早い時期に赤ちゃんが死んでしまうことを流産と言います。定義としては、22週(赤ちゃんがお母さんのお腹の外では生きていけない週数)より前に妊娠が終わることをすべて「流産」といいます。妊娠12週未満の早い時期での流産が多く、流産全体の約80%を占めます。
【頻度】
妊娠の15%前後が流産に至るとの統計もあり、多くの女性が経験する疾患です。

引用:http://www.jsog.or.jp/public/knowledge/ryuzan.html
出展:公益社団法人 日本産婦人科学会

妊娠初期は、妊娠中でも特に体調に気をつける必要がある時期なのです。

妊娠初期の9週までに気をつけることリスト

では、妊娠初期9週まではどんなことに気をつければ良いのでしょうか?わかりやすくリストにまとめてみました。

自己判断で薬を服用しない

妊娠初期も超初期である0週から3週は薬の影響はないと言われていますが、妊娠4週から9週までは、最も赤ちゃんが薬の影響を受けやすい時期で、薬には注意が必要です。重要な器官が作られる大切な時期で、不用意に薬を飲むと奇形の原因になってしまうことがあるのです。

なので、妊娠初期は絶対に自己判断で薬を服用しないようにしてください。必要な場合は、産婦人科をきちんと受診してお医者様からの指示を聞いてからにしましょう。

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激しい運動をしない

妊娠初期は念のため激しい運動は控えた方が良いでしょう。と言っても、過敏になる必要はありません。ちょっと走ってしまった程度なら大丈夫です。運動そのものより、誤って転んで強い衝撃を受けることの方が心配なのです。

遠出を控える

妊娠初期は、いきなり悪阻が酷くなったり、微量でも出血があったりと、体調が不安定な時期です。いざという時いつでも病院を受診できるように、なるべく遠出を控えるようにしましょう。

食事に気をつける

赤ちゃんにとって大切な器官がどんどん作られる妊娠初期は、栄養に気をつけてバランスの良い食事をとるようにしましょう。

と言われても、悪阻が始まってしまうと、食べた方が良い物だとわかっていても、どうしても食べられないことがありますよね。それどころか、殆どの物を受け付けなくなってしまうこともあります。

なので、食べた方が良いものではなく、妊娠中食べない方が良いものを紹介します。

 妊娠中食べるのを控えた方が良いもの( )内は妊娠中に良くない物質
・マグロ(水銀)
・コーヒーや緑茶など(カフェイン)
・ひじき(ヒ素)
・火の通っていない肉(トキソプラズマ)
・インスタント食品(添加物)

その他、食中毒にも気をつけて、生ものや貝類も控えた方が良いでしょう。でも、絶対食べちゃいけないわけじゃないんです。極端に食べ過ぎなければ大丈夫。あれもダメ、これもダメではストレスが溜まってしまいます。上手に調節して、全体的なバランスをとるようにしましょう

悪阻が酷い時は病院を受診する

妊娠初期は悪阻が始まる時期で、9週前後にピークを迎える人が多いと言われています。なので、「すっごく悪阻が辛いけど…、でも、こんなものなのかも…」と、ひたすら我慢してしまうかもしれませんが、悪阻も酷すぎると妊娠悪阻という病名つきます。そして、妊娠悪阻は重度の場合、命の危険に陥ることがあるのです。

全く水分をとれない、あるいは一口飲んだだけで猛烈に吐いてしまうような酷い悪阻の場合は、健診の日を待たずに病院を受診しましょう。

タバコとお酒は即中止!

言うまでもありませんが、お腹の赤ちゃんにとってタバコとお酒は悪影響があるものです。妊娠初期というか、妊娠が判明した時点で、どんなに好きでもキッパリ止めましょう

まとめ

妊娠初期は、体調が変化し、また安定期に入るまでは赤ちゃんも不安定なので、色々と心配の多い時期でもあります。9週までに気をつけることもたくさんありますが、神経質になり過ぎないのがコツです。

特に悪阻が酷い場合は、自分の体とよく相談しながら、食べたいと思う時に食べたいものを食べ、時期が過ぎるのをじっと待ちましょう。

安定期に入り、胎動が感じられるようになると、その頃には悪阻も精神的にも落ち着いてきますので、何かと辛い時期だけど乗り越えてくださいね。

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