赤ちゃんの鼻水、原因と対処法。鼻水吸引のコツ。

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赤ちゃんが風邪を引くと、鼻が詰まってオッパイやミルクが飲めなくなったり、夜眠れなくなったり、1日中機嫌が悪かったり、お母さんも赤ちゃんも大変ですよね。
今回はその鼻水について、原因と対処法をお伝えしたいと思います。

 

鼻水が出るのは役割があるからです。

鼻水は、ウイルスや細菌を追い出すために出ます。
鼻づまりは、これ以上病原体が入ってこないにように、ブロックする働きをします。

<鼻水の種類>

  • 透明な鼻水 : 鼻の自浄作用。異物やウィルスを体内に入れないために出てくる。アレルギーや風邪の初期症状としてみられる。
  • 透明でドロッとした鼻水 : 体内に入ったウィルスと白血球が反応したため。風邪などの何らかの感染症にかかった場合に出てくる。
  • 黄色で粘り気のある鼻水 : 治りかけの時に出てくる。黄色いのは死滅したウィルス。鼻づまりしやすい。

黄色粘り気のある鼻水は治りかけとはいいますが、もしその鼻水が10日~2週間以上続く場合には細菌性の蓄膿を続発していることがあるため、耳鼻科の受診をおすすめします。

 

辛そうな鼻水、対処法!

ティッシュで拭く(お鼻スルスル)

ティッシュで鼻を拭いても表面しか拭きとれず、鼻の中に残ってしまいますよね。以下の裏技をすると、鼻水がビローンとティッシュにくっ付いて出てきてくれます。

  1. ティッシュを1/4の帯状にする。
  2. 人指し指の第一関節にティッシュを掛ける。この時、手前を長く奥を短くする。
  3. ティッシュの掛かった指を子供の鼻の両穴をふさぐように軽く当てる。
  4. 帯の短い方を反対の手で下方向に引き抜く。

 

動画を見付けたので参考にしてみてください。

 

蒸しタオルを当てる

鼻に蒸しタオルを当てることで、固まっていた鼻水が出て来やすくなります。
濡らして絞ったおしぼりを、500wで1分チンするだけで完成です。熱いので火傷しない程度に冷ましてから使ってください。

 

お風呂に入る

お風呂に入ると、蒸気で蒸されて鼻水が出やすくなります。嫌がらなければ、濡らした手やガーゼで鼻を洗うようにすると更に出やすくなります。そして、先に紹介した[鼻水スルスル]をガーゼでやるともっときれいにとれますよ。

 

鼻水を吸う

市販の鼻吸い器を使って鼻水を吸い出してあげましょう。

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鼻吸い器には、スポイトタイプ・ストロータイプ・電動タイプと種類があります。
どの鼻吸い器を使用するとしても、前準備が大切です。先述した、蒸しタオル・お風呂など鼻水を柔らかくしてから使用することできれいにとってあげることができます。

上手に吸引するコツは2つです。

  1. 鼻吸い器を赤ちゃんの鼻の穴に当てる角度
    まずは上向きにあてその状態で水平方向に角度を変え吸引する。
  2. 同じ方向ばかりで吸わない
    軽めに吸いながら鼻吸い器の角度を変えてみる。鼻水が吸い出されやすい角度があるので吸引しながらそのポイントを探る。

<注意点>

  • 鼻吸い器の先を強く差しこみ過ぎないように、軽く当てる程度にしましょう。
  • 吸うときは弱めの圧で行い、長く吸い続けないようにしましょう。
    長く強く吸い続けると赤ちゃんの耳が痛くなることがあります。1回で長く吸うよりも、短い吸引を時間をおいて繰り返します。
  • もし出血しても、鼻の構造上仕方のないことなので心配いりません。
    当日だとまた出血しやすいので、翌日以降にまた吸ってあげて下さい。

 

耳鼻科にかかる

自宅ケアではどうしようもない時は耳鼻科にかかるのが1番です。小児科で鼻水止めの薬を処方してもらうこともできますが、近年では、風邪の悪い鼻水は出すべきであるという考えから、鼻水止めは敬遠される傾向にあるそうです。
耳鼻科できちんと鼻水の状態と耳の状態を診てもらい、それに合った対処をしてもらうのが安心です。

 

まとめ

鼻吸い器を使用すると赤ちゃんは嫌がると思います。しかし鼻がスッキリすると、オッパイやミルクを飲めるようになり、眠れるようになり、赤ちゃんのご機嫌も良くなるはずです。

また “鼻を吸ってもらえばすっきりする” ということが分かると、嫌がらなくなる赤ちゃんもいます。私は3児の母ですが、1番下の子は初めこそ嫌がりましたが、そのうちに嫌がらなくなり気持ちよさそうな顔さえするようになりました。その子にもよるとは思いますが、私の吸引の技術が上がったことも理由のひとつかと思っています。

私はストロータイプの物を使用していますが、吸引口を持って鼻に当てるよりは、ストローの部分をもって行う方が、角度を探りやすく、つい鼻に強く押し当ててしまうこともなく行えます。痛い思い・怖い思いをすると赤ちゃんは嫌がるようになってしまいますので、笑顔で楽しい雰囲気で、優しく行うことを心がけてみてください。

赤ちゃんにとってもお母さんにとっても、大変な風邪を少しでも楽に乗りきることのできる参考になりますように。

 

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カテゴリー: 子育て