元プランナーがまとめる、ブライダルフェアには何件くらい行くべき? 本命は最後にするの?

ブライダルフェアに参加されたいお気持ちでいらっしゃるということは、結婚式を検討されているのですね。

この度はご結婚、まことにおめでとうございます!一生に一度の結婚式。思い出いっぱいのステキな時間にされたいですよね。それが「どの式場でなら叶うのか悩む…」という気持ちは、自然なものだと思います。そのために参加するブライダルフェア。そんなブライダルフェアでの会場選びを失敗させないためにも、フェアのついてご紹介いたします!

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ブライダルフェアってなに?

そもそも、ブライダルフェアとはどのようなものなのでしょうか?結婚式は結婚式場やホテルだけでなく、レストランやイベントホールなど、さまざまな場所で開催することが最近は可能となってきました。「自分たちにあった場所はどこなのか」それを知るためや考えるための機会がブライダルフェアの時間にあると筆者は思います。

そんなフェアにも、

  • 体験型のフェア
  • 当日を実感するフェア
  • 会場を知ってもらうためのフェア

など、さまざまな目的があります。

体験型のフェアでは、ドレスを試着できたり、そのドレス姿の写真を残せたりと、結婚式の一部を「体験」できます。他にも、お料理の一部を試食できたりするフェアもありますね。

当日を実感できるフェアでは、「この後披露宴が始まる!」という会場を本番直前に見学できたり、なりきり花嫁で披露宴を少し味わってみたりなど、本番のような雰囲気を感じることができます。

会場を知ってもらうフェアは、結婚式を検討されている方だけでなく、一般のカップルにも参加してもらうことが目的だったりします。参加しやすいように、ウォーキングのレクチャー会があったり、モデルを呼んでのファッションショーがあったり、ミニライブがあったりなどボリューム満点!それが低コストで体験できるのですから、参加しやすいですし、「いつか結婚式をおこなうときは、○○ホテルをよろしくお願いします」という会場側の狙いが隠されています。

ですので、やみくもにフェアに参加するのではなく、「今の自分たちにはどのフェアが適しているのか」を考えてみましょう。

何件見学に行くのがベスト?

ゼクシィなどの調査では、2〜3件という数値が出ているようですが、元プランナー意見とすると、もっとたくさん回った方がいいかと思います。

なぜなら、先ほどご紹介いたしました、「今の自分たちに適しているフェア」を考えたときに2〜3件で会場を決めてしまうのはもったいないと感じるからです。

たとえば、「今人気の演出をみたい!」とお考えで式場を見学しだしたのに「実感を味わえるフェアにいきたい」と考えが変わったらどうでしょうか。この時点で2件回っています。このどちらかで会場を決めてしまうのは少しもったいないような気がしませんか?

人気の演出をフェアで知ったあと、和風のレストランがいいのか、洋風のハウスウェディングがいいのか、老舗のホテルがいいのか…会場のテイストを考えるためにも、違った雰囲気の会場を探すことも大切なのではないかと思います。

もちろん、たくさんの会場にいかないとダメ!というわけではありません。

ご友人の披露宴で参加した、○○ホテルがいい!

新しくできたステキなチャペルで結婚式を挙げたい!

さまざまな思いがあると思いますので、フェアの参加は1件でもいいし、もちろんナシでもいいのです。

一番大切なのは、「今の自分たちにはどのフェアが適しているのか」ということを考えてフェアに参加することかと思います。

 

本命は最後?

よく、「本命の会場は最後にした方がいい」と耳にしますね。筆者もプランナーとして勤務しているときに「ここが本命で3つめに見に来た会場です!」との声をよく聞きました。

もちろん、本命を最後にすれば、ほかの会場との比較になり会場を決定する良い方法であると思います。会場の雰囲気だけでなく、スタッフの雰囲気や肝心の見積もりなども比較できますし、他の会場よりも「良い!」という実感も感じることができますから。

ですが、プランナーサイドとすると、他の式場を見学されたカップルは

  • 見積書の案内(こんなに予算がかかると言うことを説明せずに済む)
  • 披露宴の雰囲気(ゲストの座り方や二人の立ち位置など)
  • 日程の案内(大安・仏滅などの日柄の説明など)

を他のプランナーさんが説明してくれているので、簡易に済ますことができます。1から10まで説明しなくても良いかなと思うという意味ですね。

ですので、第一希望の会場のプランナーさんから演出内容や日程のことなど、詳しく聞きたい!とお考えであれば、初めての会場に第一希望の会場をセレクトするのも良いと思います。

そこで注意点があります!それは、「思いあまって決めてしまわないこと」。いくら第一希望であっても、他の会場と比較することは大切です。「ここに決めようかな」と80%思っていても、ゼクシイの調査通り、2〜3件は見学に行き、検討されることをオススメいたします。

まとめ

 

いかがでしょうか。たくさんのHAPPYが詰まっていて、ワクワクドキドキを体験できるブライダルフェア。参加した会場で披露宴を予約しなくても、さまざまなアイデアや心弾むコーディネートが詰まっています。フェアに参加することも、結婚式準備の一環として、二人でたくさん楽しんでくださいね!ステキな披露宴となりますように!

 

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