家族の結婚が決まるのは喜ばしいことですね!
さて、その場合親族になるわけですが、
挙式・披露宴の際は、決まり事がいくつかあります。
今回は挙式・披露宴の際の服装について、ご紹介します。
両親の服装は?
両親の服装は新郎新婦に合わせて決めるのですが、
カジュアルな式でない限りは、
基本的に両親は、正礼装が良いでしょう。
父親は、洋装なら「モーニング」、
和装なら「紋付羽織袴」が正礼装になります。
モーニングには、黒か、しま模様のネクタイを選びましょう。
基本的に黒と白で小物なども揃えますが、
べストを淡いグレーにしてもオシャレですね。
和装は、足袋などの小物は全て白で揃えましょう。
母親は、洋装なら「アフタヌーンドレス」、
和装なら「留袖」が正礼装になります。
留袖は黒色で、柄はおめでたいものを選びましょうね。
アフタヌーンドレスも黒色で、
肌の露出の少ないシックなものを選びましょう。
アクセサリーにも気を配ります。
花嫁よりも控えつつ、
気品あるたたずまいになるように、
パールがオススメです。
事前に夫婦・両家で打ち合わせをして、
正礼装なのか、洋装か和装かなどを揃えておきましょうね。
http://item.rakuten.co.jp/nishikiyaweb/90061/
親族のマナー
親族には、兄弟・姉妹、おじ・おばや従兄弟の立場がありますね。
近い親族であればあるほど、
結婚式では迎える側になります。
そのため、上司や友人として出席するのと比べ、
服装にもマナーがあることを知っておきましょう!
ほかの参列者の方があいさつをしに来たり、
相手の親族の方に見られたりもするので、
上品さやフォーマル感を意識することが大切です。
ポイントを押さえて、正しいマナーを心がけましょうね!
しかし、
「とにかく地味に、目立たないように」と思う必要はありません。
写真に写ったときに、
お祝いらしく明るい雰囲気が出るようなスタイルがいいですね。
- 男性
未婚であれば黒いスーツ、既婚の人は礼服が基本です。
ネクタイはあまり黒はNGです。
白やシルバーが基本です。
ドット柄やストライプ柄のネクタイを選ぶ人も増えました。
ネクタイピンやポケットチーフ、カフスのデザインで
周りとの違いをつけていきます。
靴は黒で、革靴かエナメル素材のものが良いでしょう。
若い男性は、最近は礼服ではなく、
スーツを着ていく人も多いのですが
親族であることをくれぐれも忘れずに!
カジュアルになりすぎないように気をつけましょうね!
- 女性
和装のときは、未婚の人は振袖、既婚の人は黒留袖か色留袖が基本です。
目上の方の装いよりも格が上にならないように気を配りましょう。
訪問着は格が少々低めになるので、
いとこの結婚式くらいの距離感のときに着るとちょうど良いでしょう。
洋装のときは、フォーマルなセミドレスやカクテルドレスを選びましょう。
派手なドレスは避けましょうね。
相手の親族の目もありますので・・・。
女性のフォーマルドレスの選び方
女性は親族の結婚式に参列するときにも、
着物よりもフォーマルドレスを着る人が増えましたね。
フォーマルドレスを着るときにも、
親族ということで
年齢に合わせてマナーをわきまえた格好をするべきですね。
年齢別に、服装のマナーと人気のカラーをまとめました!
- 10代や20代学生くらいの場合、
ドレスの色はあまり気にしなくても大丈夫ですが、
人気のカラーはピンクやベージュです。
派手になりすぎないようにして、
清楚な感じを心がけましょうね。 - 20代のお姉さんの年代になると、
ブルー系やベージュのカラーが人気です。
あまりにミニ丈すぎるものは避け、
ふんわりと広がるタイプのドレスで、
やはり清楚な感じを出したいですね。
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- 30代の女性は、多少年上感を出してもよい年齢ですね。
カラーは明るい色を選びつつ、
落ち着いた色味のドレスにしましょう。
ベージュ、ブラック、ネイビー、ワインレッドなどがおススメです。
上品なAラインスカートなどできちんと感を演出できます。
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- 40代の女性は大人っぽさを意識しましょう。
カラーはブラックやベージュが人気ですが、
華やかな中にも大人の上品さがあるものにしたいですね。
シックなドレスにジャケットを合わせるなどして、
落ち着いた印象を出しましょう。 - 50代以上になると、第2の結婚式お呼ばれシーズンに入ります。
カラーはネイビー、ベージュ、ブラックが人気です。
肌の露出は避けて、
高級感のあるきちんとした服装を心がけましょう。
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まとめ
自分の子の結婚式に出られるのは、
本当に幸せなことですよね。
また、親族は
一緒に育った兄弟・姉妹、
かわいい甥っ子や姪っ子、
親しい従兄弟の結婚式に参列する日が
とても楽しみですね。
晴れの日の装いの参考になればうれしいです☆