お相手のご両親に結婚のあいさつに行くのは、
とっっても緊張するものですよね。
初めて相手のご両親に会う人や、
普段から顔なじみになっている人まで、
さまざまなパターンがあるかと思います。
ご両親へのあいさつは、結婚前の儀式みたいなものですし、
避けては通れません。
少しでも不安を取りのぞくためにも、
準備はおこたりたくないものです。
どこであいさつをする?
結婚のあいさつをすると決まったら、
自宅に伺うのか、お店で会うのかということで悩む人もいるのでは?
ここでは、ご両親へのあいさつは家かお店かで、
それぞれどういったことに注意すべきなのかを
参考までにまとめていきたいと思います。
お家で結婚のあいさつをする場合
- どちらのお家から行くのか?
相手の自宅に行き結婚のあいさつをする場合、
たとえ彼女の実家のほうが遠くても、
よっぽどの事情がない限りは
女性のお家へ先にあいさつに行くようにしましょう。
これは「しきたり」みたいなものなのですが、
最近はそういったことを気にしない親が増えているのも事実です。
どうしても先に彼の実家に行くことになる場合は、
事前に親の了解を得ておいたほうが安心です。 - 親のほうから「普段着で来て」と言われたけど・・・
堅苦しい空気を作らないために、気を遣ってそう言ってくれたのでしょう。
この場合、言われた通りスーツを着なくても問題ないです。
しかし、着古した服やジャージはNGです。
ジーパンもこういう場では止めましょう。
清潔で爽やかな服装を心がけて、
スーツではなくてもジャケットを羽織る、
キレイめなワンピースを着るなど、気を配りましょう。
お店で結婚のあいさつをする場合
ご両親の意向を相手に聞いてもらってから、お店を選んだほうがよいでしょう。
食の好みもありますので、両親の気に入るお店を探したいですね。
一般的には、レストラン、料亭、割烹料理屋が多いようです。
気になるお店が見つかったら、一度足を運んでみましょう。
雰囲気が落ち着いていて、キレイなお店を選ぶようにしましょう。
お店のスタッフの接客態度しっかりチェックしてくださいね!
そして、次のことを確認するのをおススメします。
- 個室があるか
相手のご両親に結婚の許しをもらうわけですから、
ほかのお客さんの声が気になったり、
よその席に会話がダダ漏れでは微妙な雰囲気になってしまいます。
ですので、結婚のあいさつのときには個室があるお店をオススメします。
テーブルごとに仕切りのあるお店ではなく、あくまで個室にこだわりましょう。 - 料理がおいしいお店で
相手のご両親と向かい合うのは、想像しただけでも緊張をしますよね。
会話もなかなか弾まなかったりするかもしれません…。
そんなときに、その緊張をほぐしてくれるのが、料理なんです。
料理の味がおいしいと、
それだけで会話が生まれたり場が和んだりします。
味の評判を知るために、
インターネットの飲食店サイトで評価を調べたり、
自分たちで実際に食べに行って味を確かめましょう。
- お店の場所をチェック
お店の場所にも気を使いましょう。
店は分かりやすい場所にあるか、
駅からは近いのか、駐車場はあるのかといったところも
調べておきましょう。
メニューはどうする?
時間をかけて会話ができるよう、
ゆっくりと料理が運ばれてくるコース料理がおススメです。
お店のスタッフに、あらかじめ食事会の内容を伝えておき、
いつごろ持って来てほしいかなどの打ち合わせをするのもいいですね。
事前にコース内容も把握し、決めておきましょう。
大皿から取り分ける料理や鍋ものは、
気を使ってしまいますので避けましょうね。
個別にお皿に乗っている料理を選びましょう。
食事の費用は、一人当たり5,000円~10,000円くらいが一般的です。
費用の分担は?
あいさつをされる側(両親)が「もてなす側」ということで、
ご両親が支払うことになるという意見や、
食事会に「親を招待する」という考えで
彼と彼女の二人で費用を分担という意見までさまざまです。
自分たちが支払いをするつもりでいても、
ご両親が出すと言ってくれているときには、
言われたとおりににごちそうになるほうが、
親の顔を立てる意味で良いと思います。
でも、最後まで支払いしようとする姿勢を見せましょう。
「せめて自分たちの分は払います。」という気持ちが伝わるようにしましょうね。
そして支払ってもらったら必ずお礼を言いましょう。
まとめ
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
あいさつの場所はとても重要ですので、
手を抜かないように自分たちで下調べをしてセッティングしましょうね。
少しでも参考になっていただけたら幸いです☆