婚姻届の提出先・必要な書類・タイミングは?

 

これから一生を共にする大切な人と結婚が決まり、最高に幸せな瞬間の余韻に浸る間もなく、

次に頭に浮かぶ事が、『あれ?結婚が決まったけど何から始めればいいの?』

という事項ではないでしょうか?

さて、今回は結婚が決まり、おふたりが夫婦である事の証明でもある、
婚姻届けについて、詳しくお話していきたいと思います。

 

1・婚姻届の提出先は?

婚姻届けは本籍地がある場所でしか受理をしてもらえないと思われがちですが、
実は本籍地に関係なくどこでも提出できます。

これにはびっくりされる方も沢山いらっしゃると思いますが、
その前にどこでもとは・・・?となりますよね。
婚姻届の提出先は下記の3つです。

・結婚をする前のふたりの本籍地
・これからの新しい本籍地
・ふたりのいる所在地

この3つを見ても所在地とは・・・?となりますよね。
勿論、今住んでいる所でも良いのですが、
結婚式の後にいくハネムーン先や、おふたりが出会った場所、思い出の場所でも提出する事ができます!!

役所に書類を出すと考えると堅苦しいイメージにも思われがちです。
しかし、提出先はどこでもいいと思うと、少しわくわくしたりしませんか?

なんだかロマンチックで素敵ですよね。

一生に一度の経験だからこそ、その過程も楽しみながら
おふたりでじっくり話合って決めていくといいですね。

2・婚姻届に必要な書類は?

婚姻届けを提出する際に必要なものがいくつかあります。
いざ提出しようとしても、何が必要かわからない人も多いと思いますので、下記を参考にして下さい。

・婚姻届(記入済みのもの)
・ふたりの印鑑
・おふたりの戸籍謄本(または抄本)

以上の3つを準備しましょう。

婚姻届をもらう際は書き損じなどをしてしまう事もあるので、
余分に1~3枚もらっておくといいと思います。
また、その中にはおふたりの証人になる方の署名も必要なので
誰に証人になってもらうか、おふたりで話し合って、前もってお願いしておきましょう。

 

3・婚姻届を出すタイミングは?

そもそも婚姻届はいつ、どのタイミングで提出すればいいの?
結婚が決まってすぐ・・・?結婚式をする場合はその前?その後?

結論、いつでもいいと思います。
この結婚に関わる日にちだけが唯一おふたりで決める事が出来るお日にちだからです。
おふたりがお付き合いを始めた日など、大切な記念日などにすると忘れないでいいですよね。

その他には11月22日(いい夫婦の日)5月22日(ご夫婦の日)
など意味がある日も人気だと言われています。
私事ではありますが、ゴロ合わせのようなかたちで12月21日の12:21に提出しました。

上記以外にも、お仕事場での社会保険に関係する手続きのタイミングに合わせたり、
引っ越しをする場合は住民票の移動等は転居してから2週間以内に行わなくてはいけないので
その際に同時に提出するのも一石二鳥でいいと思います。

ただ、ここでひとつ注意をして欲しいのが、入籍に前後して、
ハネムーンなどで航空券の購入やパスポートを利用する場合です。
国際便は、どの国・どの航空会社でも航空券に記載される名前、パスポート番号、搭乗手続き時のパスポートの名前、番号が一致しないといけません。
勿論変更は可能なのですが高額な手数料がかかる場合があるので、まだ入籍をしていない場合は帰国後にする事をオススメします。

さて、婚姻届けを提出する日が決まったら・・・

あれ?その日は日曜日だけど大丈夫?

そもそも何時~何時までの間に提出に行けばいいの?
というような質問もよく耳にします。

実は曜日、祝日関係なく24時間365日いつでも受け付けてくれます。
だから深夜でも祝日でもいつでも大丈夫なのでお仕事に影響する事もないですよね。
参考までに時間外に提出する際は時間外窓口での対応になるので預かるまでの対応になります。
その場で訂正できないので記入漏れなどがあると受理されません。

せっかくおふたりで決めた日にちに入籍できないなんてがっかりしちゃいますよね。
そんな事がないようにしっかりと事前に確認をしましょう!!

・まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回のお話しさせて頂いたのは、

・婚姻届の提出先
・婚姻届に必要な書類
・婚姻届を出すタイミング
です。

おふたりが夫婦となる大切な一日がおふたりにとって忘れられない一日になるように、
楽しみながら準備していって下さいね。

最後になりましたが・・・ご婚約おめでとうございます!!末永くおしあわせに!!

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REAL WEDDING 編集部